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2007/07/24 (火) 07:21

西方極楽浄土

阿弥陀如来が建立した世界。仏典によると西方十万億の仏国土を過ぎたところと書かれている。

極楽浄土では、衣類は豊富にあり、気候は温暖なので衣服にはまず不自由しません。食は、いつでも食べたいと思ったときに、豪華な食器に盛られたご馳走が食べられます。住はこの世の宮殿のような豪華さで、金、銀、瑠璃、玻璃(はり)(水晶)、の四宝で装飾されています。庭は、七宝の池があって、池の中には車輪のように大きな蓮華が咲き誇っています。青い蓮華は青い光を、黄色い蓮華は黄色い光を、白い蓮華は白い光を、赤い蓮華は赤い光を、それぞれ放っています。ここには男女の性がなく、それらを超えた新しい性として存在しています。

これほど美しく、何不自由ない世界だが、人々は遊んで暮らしているわけではありません。阿弥陀如来の説法を聴聞し、自らも仏となるべく修行に励んでいるのです。だからこそ、阿弥陀如来はそこを衣食住などの日常に煩わされずにすむ理想郷とされたのです。
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2007/07/19 (木) 00:10

伝説の霊鳥-鳳凰

桐鳳凰図屏風
桐鳳凰図屏風 狩野探幽筆 江戸時代

想像上の生き物。羽のある生物の王とされる。その姿は、前は麒麟、後ろは鹿、首は蛇、背は亀、アゴは燕、クチバシは鶏に似ているとされている。虹色の五色絢爛な色なみで、声は五音を発するとされています。

像や絵などに造形化されるときは孔雀に似た形で造形されます。竹の実を食べ、桐の木にしか止まらないといわれています。そのため、「鳳凰と桐」というのはよく描かれる画題でもあります。

「鳳」はオス、「凰」はメスを意味して通常は雄雌で一対のため、夫婦円満の象徴でもある。メスの方が尻尾がやや上を向いているらしい。鳳凰といえば、平等院鳳凰堂を思い出すが、その屋根の上に据えられている鳳凰は、形に全く違いがないため、雄雌の区別がない。ここのはちょっと例外である。

西洋の霊鳥フェニックスとよく混同されがちだが、全くの別物である。フェニックスのルーツはエジプトにあり、形態は猛禽類(鷲や鷹などの肉食の鳥)に近い。対して鳳凰は長い首、尾羽など孔雀に近い見た目をしており、そのルーツはインドにある。それ以上に、鳳凰は雌雄の区別があり卵も産むのに対し、フェニックスは雄のみであるとされているところに大きな違いがある。
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2007/07/18 (水) 16:53

悟りの象徴花-蓮華

蓮華(はす)の根っこはレンコンです。レンコンの収穫をテレビ等で見たことがあると思いますが、泥にまみれています。蓮の根は泥の中にありながらも、その汚れに染まることなく、きれいな花を咲かせます。

泥を煩悩と結びつけ、その中から清浄な花を咲かせる様子から蓮華は悟りの象徴にたとえられている。そのため、仏教においては、重要な花でもあります。

釈迦が蓮華の上で瞑想する絵が描かたり、極楽浄土の象徴とされています。そのため、蓮華をかたどった台座に仏像を乗せたり、厨子(ずし)の扉の内側に蓮華の彫刻を施したりしている。また、仏前に「常花(じょうか)」と呼ばれる金色の木製の蓮華が置かれます。
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2007/07/18 (水) 00:15

第一の地獄-等活地獄

地獄には獄卒(ごくそつ)と呼ばれる鬼がいて、罪人を苦しめ続けます。この獄卒には二種類いて、頭が牛のものが「牛頭(ごず)」、頭が馬のものが「馬頭(めず)」と呼ばれ、それぞれ鬼の鉄棒をもっています。

等活(とうかつ)地獄では、この牛頭、馬頭が鉄棒を振り回し、罪人の頭のてっぺんから足のつま先まで粉々に打ち砕きます。あるいは、魚の肉をさばくかのように、鋭い刀で肉を引き裂かれるものもいます。こんなことになれば「死んで逆に楽になるのでは」と思うかもしれませんが、ときたま一陣の涼風が吹き罪人は息を吹き返します。あるいは、少し楽になったと安堵します。ところが、その一瞬の風が止まれば、死んだものは生き返って、前にもまして苦しみを受け続けることになる。
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2007/07/18 (水) 00:14

第二の地獄-黒縄地獄

等活地獄の下にあって、その10倍の苦しみが待ち受けているのが黒縄(こくじょう)地獄です。黒縄というのは昔、大工さんが使っていたもので、墨のついた糸を、板の端から端にピンと張りこれをはじいて、板に直線を引くものです。この地獄では、獄卒が黒縄を使って罪人の体に縦横に線を引き、その線通りに体を切り刻みます。その時の刃物は、鉄の斧だったり、ノコギリだったり、刀だったりさまざまです。切り刻まれても息を吹き返しまた、切り刻まれてという苦痛が繰り返されます。

山と山との間に鉄の縄を渡し、罪人にその縄の上を重い荷物を持たせて渡らせます。当然、罪人は足を踏み外して落ちるのですが、その下では湯が煮えたぎる釜が待ち受けています。

鉄の縄の網を真っ赤になるまで火で焼いておき、その上に罪人を突き落とします。罪人が苦しみでもがくと、鉄の網は罪人に絡まりさらに苦しめる仕組みです。罪人がもがくことも忘れて、気を失いそうになると、激しい風が吹いて、網を巻き上げさらに、罪人の体をがんじがらめにします。
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2007/07/18 (水) 00:14

第三の地獄-衆合地獄

刀葉林衆合(しゅごう)地獄では、葉が鋭利な刃物のようになっている樹木があり、罪人はこの森に追いやられます。すると、樹木のてっぺんには罪人それぞれの好みの美女がいて、憂いを含んだまなざしで、呼びかけます。「早くここに来て…」と。罪人は木を登り始めるのですが、鋭利な刃物のような葉が肉を裂き、内臓を刺し、おびただしい血を流さなければなりません。それでも何とか、てっぺん近くまでいくと、女の姿はそこにはなく、木の下からこちらを見上げて「私はここよ」というのです。そこで、今度は木を降りようとするのですが、やはり葉がずたずたに傷つけます。そして、下に降りてみると、女は樹上に…。これを、自分の意思で やめることはできず、自分の欲望のまま繰り返すのです。

二つの鉄の山がそびえていて、その間に罪人が追い込まれると同時に、鉄の山が迫ってきて中の罪人を押し潰します。
罪人を鉄の(うす)に入れて、牛頭、馬頭が鉄の(きね)で餅のようにつきます。

さらに残酷な刑として、熱くドロドロに溶けた赤銅の川の中に、罪人を投げ込むという刑もあります。
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2007/07/18 (水) 00:13

第四の地獄-叫喚地獄

叫喚(きゅうかん)地獄の獄卒は、金色の頭で眼から火を放ち、赤い着物をまとい、長い手足で風のように速く走ります。そして、罪人の頭を鉄の棒で打ち熱した鉄の地を走らせます。沸騰する湯の中で煮られたり、なべの中にで焼かれます。

猛火舞う鉄の部屋に閉じ込められ、金箸で口をこじ開け、ドロドロに溶けた灼熱の銅を注ぎ込み五臓を焼かれます。
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2007/07/18 (水) 00:13

第五の地獄-大叫喚地獄

大叫喚(だいきゅうかん)地獄は叫喚地獄の刑の内容と同じといわれているが、苦しみは叫喚地獄の10倍になり、刑期も長くなります。

この地獄では「妄語」つまり、嘘が特に問題にされ、罪人はここに落ちると獄卒から次のように言われる。

妄語は第一に火なり なお能く大海を焼く
いわんや妄語の人を裁くこと 草木の薪を焼くがごとし

ようするに、「お前のような嘘つきは、草木を焼くように焼いてやる」といわれます。
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2007/07/18 (水) 00:13

第六の地獄-焦熱地獄

読んで字のごとく、いたるところで地獄の業火が燃え上がっていて、熱いという感覚を通り越した、灼熱の地獄です。この、地獄の火に焼かれる罪人たちは、他の地獄の炎を遠く眺め「この地獄の炎に比べれば、あの炎など霜や雪のように涼しい」と思うくらいです。

ただでさえ熱い中で、獄卒から熱した鉄の棒でたたかれたり、鉄なべで煮られたり、肛門から頭の先へと鉄串を突き刺され、丸焼きにされます。
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2007/07/18 (水) 00:12

第七の地獄-大焦熱地獄

大焦熱地獄は、焦熱地獄の苦しみに加えて、他のものが苦しんでいるうめき、わめき、叫ぶ声を聞かされたり、見せられたりします。それによって恐怖を煽り立てられるわけです。

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